
こんにちは、リグホームの三浦です。
家づくりを検討しているご夫婦の中には、「いろんな会社を見たけれど、いまいち決め手に欠ける」という方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、そんなふうに他社で迷っていたご夫婦が、LIGhomeの打ち合わせで“ピンときた”瞬間についてのお話です。
一見すると些細なことのようでいて、その一歩が家づくり全体を前進させる大きなきっかけになった…そんな実例から、家づくりの判断軸を考えてみませんか?
✅他社で迷い続けていたご夫婦の本音

「どの会社も良さそうだけど…なんか決めきれないんです」
初めてお会いしたとき、奥さまがそう漏らしました。
土地も探している、資金計画もある程度考えている。でも、なぜか“前に進めない”というもどかしさ。どの会社の資料も整っていて、どの営業さんも親切。けれど、なぜか心が動かない。
「私たちのことを、本当にわかろうとしてくれてるのかな?って」
そんなご主人のひとことに、私たちはハッとさせられました。
✅“ピンときた瞬間”は、話し合いの途中にあった

打ち合わせの際、私たちはいつも通り、まず「暮らし方」の話からスタートしました。
「どんな朝を迎えたいか」「家事の流れはどこでつまずくか」「子どもが成長していくなかで、何を大切にしたいか」…。
図面も資料も使わず、1時間以上じっくり“暮らしの会話”を交わしました。
すると帰り際、ご夫婦の表情が少し和らいでいて、奥さまがこう言ったんです。
「家の話って、こんなに楽しいものだったんですね。ずっと“選ばなきゃ”って焦ってばかりで…」
私たちも、うれしくてちょっとだけ笑ってしまいました。
✅LIGhomeが大切にしている“判断の前の時間”
比較や判断の前に、まず「話せる安心感」があるかどうか。LIGhomeが最も大切にしているのは、ここです。
実はこのご夫婦も、そのあと何度か見学や資料検討をされて、最終的にご依頼をいただきました。でも、決め手になったのは「間取り」や「仕様」ではなく、「この人たちなら任せてもいいかも」という気持ちだったそうです。
そして私たちもまた、ご夫婦の「らしさ」に少しずつ寄り添っていく時間のなかで、本当にお似合いの暮らしをつくれたと感じています。
✅家づくりって、答えじゃなく“空気感”で決まるときがある
何社も見たけれど決めきれない…。そんなときこそ、「話してみて、なんかいいな」という空気がヒントになるのかもしれません。
LIGhomeでは、まず“雑談のような時間”から始めることが多いです。
それはご夫婦の言葉の端々から、まだ言葉になっていない大切なことを拾いたいから。
家はモノじゃなくて、「一緒に暮らしていく場所」。
だからこそ、その最初の一歩も、焦らず“心が動くかどうか”を大切にしてみてください。
