■「壁の中も呼吸してる?」外壁通気で住まいを長持ちさせる工夫とは

こんにちは。リグホームの山村です。
今回は、住宅購入時に避けて通れない「住宅ローン」について、特に「仕組み」と「選び方の注意点」に焦点を当ててお話ししたいと思います。

■ 住宅ローンは“組む”より“理解”が大切
注文住宅をご検討中の方で、資金をすべて自己資金で賄えるという方はほとんどいらっしゃいません。多くの方が住宅ローンを利用して、長期的に返済していく形になります。

ただしこの住宅ローン、「とりあえず月々支払える金額で組んだ」というケースも多く、しっかり仕組みや種類を理解して選ばないと、将来の家計に大きな負担となる可能性があります。

■ 住宅ローンの代表的な3タイプ
まずは基本となる住宅ローンの種類について、代表的なものを3つご紹介します。

① 変動金利型
最も低金利でスタートできるのがこのタイプ。借入当初の金利は非常に魅力的ですが、将来的に金利が上昇すれば返済額も増えるリスクがあります。
メリット:最初の返済額が低く抑えられる
デメリット:将来の金利変動によって負担が増す可能性あり

② 固定金利型
借入時の金利が完済まで一定のタイプ。金利上昇のリスクがないため、計画的な家計設計ができます。
メリット:返済額がずっと変わらないので安心
デメリット:変動型よりも金利が高めに設定されている

③ 固定期間選択型(期間固定型)
最初の3年・5年・10年など、一定期間は金利が固定。その後は変動型に移行するハイブリッド型。
メリット:最初の安心感と金利の低さを両立
デメリット:固定期間終了後の金利が読めないため将来設計が難しい

■ よくある失敗例と“住宅ローン破綻”の実態
最近では「住宅ローン破綻」という言葉を耳にすることも増えてきました。
以下は、実際に多くのご家庭で起こっている“リアルな失敗例”です。

■「月々の返済額が思ったよりも負担になった」
→ボーナス払いも含めた無理な返済計画になっていた

■「家を建てた後、車のローンや教育費が増えて家計が逼迫」
→住宅ローン以外の出費を甘く見積もっていた

■「金利が上昇して、返済額が一気に増えた」
→将来の変動リスクに備えていなかった

このような事態を避けるためには、“組むこと”よりも“理解すること”が何より大切です。

■ 自分に合ったローンを見つけるには?
住宅ローン選びにおいて重要なのは「今の年収」だけで判断しないことです。
むしろ、以下のような視点をもって選んでいく必要があります。

✅ 10年後、20年後も返済していける金額か?
✅ お子様の教育費やライフイベントとのバランスは?
✅ もしものときの備え(保険や貯蓄)を確保できるか?

さらに、金融機関によって審査基準や金利条件、団体信用生命保険の内容なども大きく異なります。

■ リグホームの住宅ローン相談会へ
リグホームでは、資金計画のご相談や、住宅ローンの基本知識からしっかりとお伝えする無料相談会を随時開催しています。

■ 金融機関の選び方
■ 自己資金と借入額のバランス
■ ローン審査のポイント
■ 返済期間と家計への影響

など、一つひとつ丁寧に解説いたします。
不安や疑問を抱えたままの家づくりは、きっとどこかで無理が出てしまいます。

■ 家づくりの第一歩は「安心の資金設計」から
家は“建てる”ことよりも“住み続ける”ことが大切。
安心して長く住むために、まずは資金の土台を固めましょう。

「どこから考えればいいかわからない」
「今すぐの計画じゃないけど気になっている」
そんな方こそ、どうぞお気軽にご相談ください。

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