【小牧市・春日井市・北名古屋】屋根材の選び方で後悔しない!ガルバリウムと瓦をプロが徹底比較

こんにちは!リグホームの山村です。

屋根材の選択ミスで後悔する人、意外と多いです

注文住宅の打ち合わせで見落とされがちなのが「屋根材」です。
外壁やキッチン、間取りにはこだわっても、屋根材は「標準仕様でいいですよね?」と軽く済ませてしまう方が多いのが実情。

ところが実際に暮らし始めてから、「思っていたより音が響く…」「2階が夏場とにかく暑い」「メンテナンスの手間と費用が意外と大きい」と後悔する声を多く聞きます。

特に、小牧市・春日井市・北名古屋といった東海エリアでは、

■台風・豪雨・強風が多い
■夏の日射が強く、屋根が過熱しやすい
■冬の底冷えで2階が冷えやすい

といった地域特性があり、屋根材の選び方が快適性とメンテ費用に大きく直結します。
この記事では、「ガルバリウム鋼板」と「瓦(和瓦・洋瓦)」を中心に、プロの視点で選び方のポイントをお伝えします。

「屋根はどれでも同じ」は大きな誤解

屋根はただの“蓋”ではありません。
断熱・遮音・耐久性・防災・外観の印象…すべてに関わる家の中でも極めて重要な構造部材です。

ところが、実際には以下のような後悔をされる方が多くいらっしゃいます。

■「軽くていい」と聞いてガルバリウムにしたら、雨音が想像以上に響いた
■2階が夏とにかく暑くて、エアコンの効きが悪くなった
■ガルバの塗装が10年経たずに劣化し始め、予想外の塗り替え費用がかかった
■瓦は「重くて地震に弱い」と言われたけど、実は構造設計次第だと後から知った

こういった失敗の多くは、「屋根材のメリット・デメリットを正確に理解していなかったこと」に起因します。

ガルバリウムと瓦、それぞれの特徴を比較すると?

以下に、ガルバリウム鋼板と瓦(和瓦・洋瓦)の特徴を比較します。

■重量
・ガルバリウム鋼板:軽量(約5kg/㎡)
・瓦:重量級(約50kg/㎡)

■耐久性
・ガルバリウム鋼板:15〜30年程度
・瓦:50〜100年の高寿命

■断熱性
・ガルバリウム鋼板:△(別途対策が必要)
・瓦:◎(厚みで高い遮熱性)

■遮音性
・ガルバリウム鋼板:△(雨音が響きやすい)
・瓦:◎(音が伝わりにくい)

■メンテナンス性
・ガルバリウム鋼板:△(10〜15年で塗装必要)
・瓦:○(漆喰などの補修は必要だが塗装不要)

■初期コスト
・ガルバリウム鋼板:◎(コストパフォーマンス高)
・瓦:△(高めだが、長寿命でランニング低)

■耐震性
・ガルバリウム鋼板:◎(軽量で建物負荷が小さい)
・瓦:○(重いが構造次第で安全)

このように、単純な「価格の安さ」だけでは語れない特徴の違いがあります。
たとえば、将来メンテナンスにかかる費用・頻度や、日射・断熱性能をどう組み合わせるかといった視点で選ぶことが大切です。

LIGhomeの考え方|屋根材は“単体”ではなく“暮らし方”で選ぶ

LIGhomeでは、屋根材を「建材単体」ではなく、「断熱構造・地域性・ライフスタイル」を含めたトータルな提案を行っています。

たとえば、ガルバリウムを採用する場合でも、

■遮熱塗装された高耐久品を選定
■通気層+断熱材+遮熱シートを組み合わせた屋根構造
■天井裏の熱気排出を促す棟換気や軒裏換気の採用

といった工夫をセットで計画します。
同様に、瓦屋根をご希望の場合も、

■耐震設計とのバランス
■太陽光設置を見越した荷重分散設計
■軒先の意匠と風害対策の両立

など、単純な「重い/高い/古い」といったイメージに流されず、建物全体として快適で美しく長持ちする屋根設計をご提案します。

まとめ|屋根材選びで後悔しないために大切なこと

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記事の要点まとめ
■屋根材は「価格」だけでなく、「断熱・遮音・メンテ性」で判断する
■ガルバリウムは軽量・安価だが遮熱・防音対策が前提
■瓦は高寿命・高断熱だが構造設計がカギ
■「構造+性能+ライフスタイル」をセットで選ぶことが重要
■建物全体とのバランスを見た設計提案ができる住宅会社を選ぶことが後悔しないポイント

「どれがいいのか分からない」という状態で決めてしまうと、後から直せないのが屋根材です。
まずはLIGhomeに、お悩みやご希望をお聞かせください。地域性・暮らし方・ご予算をふまえて、最適な提案をさせていただきます。

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