
こんにちは、リグホームの三浦です。
今日は、お引き渡し後のおうちにちょっとだけお邪魔したときのお話を。
先に言っちゃうと、なんかもう「泣きそう」でした 笑
お引き渡しから半年ほど経ったご家族のお宅に伺ったんですけど、リビングに入ってすぐ目に飛び込んできたのが…
3人きょうだいが、全員リビングでお絵かきしながらケラケラ笑ってる姿。
奥さまが「最近ずっとこの空間で遊んでて、子ども部屋、ほぼ使ってないんですよ〜」と照れ笑い。
お父さんも隣でコーヒー飲みながら、「でもそれが幸せなんでしょうね、きっと」ってポツリと。
✅家の“中心”に自然と集まる空間って?
このとき、あらためて思ったんです。
子どもたちが“自分の部屋”じゃなくて“リビング”にいるって、親にとってもすごくうれしいことなんだなって。
というのも、このお宅のリビング、じつは特別広いわけじゃないんです。
20畳もないくらい。でも、南向きで天井が少し高くて、隣の畳コーナーとつながってて、全体が“ひとつながり”になってる。
大人も子どもも、どこか落ち着くような、そんな空気。
お母さん曰く、「ごはんの準備してても、みんなここにいるから声かけやすくて助かってます」とのこと。

✅“子ども部屋よりリビング”が叶える親の安心感
もちろん、成長したらそれぞれの部屋も必要になります。
でも、小さいうちは目の届く場所にいてくれると安心ですし、なにより「いま何してるの?」がわかると、
親としての気持ちにも余裕ができる。
このお宅のように、
■リビングとダイニングがゆるやかにつながっている
■音の反響がやわらかくて、声が聞き取りやすい
■床材もやさしい素材で、裸足でも心地いい
…そんな空間だと、子どもたちも自然と“ここにいたい”と思うみたいです。
ちなみに、ご主人が「床、これにして正解だったね〜」と笑っていたのが印象的でした。
なんでも、以前の賃貸のフローリングは冷たくて子どもが座りたがらなかったそうで。
こういう細かい“体感の差”、実はすごく大事なんですよね。

✅“声の届き方”が、家族の空気感をつくる
このおうちで感じたもう一つのことが、「声の届きやすさ」。
リビングの天井がほんの少し高いだけなのに、声の響きが柔らかくて、全体がふわっと包まれているような感覚があったんです。
これ、天井の形状や素材、部屋のつながりによって生まれる空気の違いなんですが…
ご主人がふと、「前の家は声が反響してうるさかったんですけど、今はBGM流しても自然に溶け込むんですよ」と教えてくれました。
音のストレスがないだけで、会話がしやすくなるし、子どもに「ちょっと手伝って〜」と呼びかけてもすぐ届く。
これって、家の中で“距離が近い”っていう実感につながってると思うんです。
音が優しい家って、心まで穏やかになりますね。
✅LIGhomeが考える「家族の時間が見える家」
私たちは、間取りの打ち合わせをするときに、
「どこでごはんを食べて、どこで笑って、どこでケンカするか」まで、なるべくイメージしてもらうようにしています。
なぜかというと、家づくりって“暮らしのシーンを設計すること”だと思っているからです。
たとえば、
■キッチンからリビングが見渡せるか
■ソファをどこに置くと話しやすいか
■子どもが遊ぶ場所が分断されていないか
…そういうのって、プラン図面には出てこない“暮らしの空気”なんですよね。
そしてそれが、日々の安心感や親子の距離感を決めていく。
だからLIGhomeでは、「図面じゃ見えない空気」をなるべく感じてもらいながら、プランを一緒に考えるようにしています。
現場の打ち合わせ中でも、「これ、声届くかな?」「お昼寝中でも音気にならないかな?」みたいな視点で、よく話し合っています。
家族の“すぐそこにいる安心感”。それを叶える家を、これからもつくっていきたいです。
✅まとめ・次アクション
■子どもがリビングにいたがるのは、空間設計が成功している証拠
■家の広さではなく“つながり感”が大事
■親子で視線が届く暮らしは、安心感と笑顔を増やしてくれる
■声の届きやすさや音のやわらかさも、暮らしの幸福度に直結する
ご相談はお気軽にどうぞ!
リグホームでは、これから家づくりを始める方向けに無料相談会や勉強会を実施しています。
土地探し・資金計画・間取りの考え方など、どんなことでもご相談いただけます。
「ちょっと話だけでも聞いてみたいな…」という方も大歓迎です。
まずはお気軽に、話すところから始めてみませんか?
